おいしい炊き方
自慢の「宇田ひかり」を、よりおいしく召し上がっていただくために、 おすすめの炊き方を、手順を追って詳しくご紹介します。
手順1
お米を計量カップで正確に計ります。すり切りまで入れたら、トントンと揺すってすき間を埋め、減った分を足して水平にならします。
★米びつの計量ボタンでは多少の誤差が生じます。きちんと計量カップを使いましょう。
手順2
お米をボウルに入れ、水を勢いよく注いですぐに水を切り、米粒を壊さないようにササッと手早く研ぎます。これを2~3回繰り返します。
★水切り用の穴が付いた米とぎボウルを使うと便利です。お米に最初に触れる水が肝心。浄水や軟水のミネラルウォーターを使うのが理想です。
手順3
お米を炊飯釜に移し入れ、水を注ぎます。炊飯器の目盛りを基準に、軟らかめや硬めはお好みで。夏は30分以上、冬なら1時間以上は吸水させましょう。炊飯器のスイッチを入れます。
★しっかりとお米の芯まで水を浸透させます。どうしても急ぐ場合は、ぬるま湯を使いましょう。
手順4
炊き上がったら、そのまま10~15分蒸らします。フタを開け、水で濡らしたしゃもじで底からさっくりと混ぜます。粒をつぶさないように全体に空気を入れるようにほぐし、余分な蒸気を飛ばしましょう。
★炊飯に蒸らし時間が含まれている炊飯器もあります。
手順5
炊きたて熱々のご飯をお茶碗にふんわりとよそって、さあ、いただきましょう!
おいしさを保つ保存法
精米したお米は、高温や湿気に弱く、空気に触れると酸化して食味が失われてしまいます。 おいしさをできるだけ保つ、お米の保存法をご紹介します。
密閉して冷暗所に
密封できる容器や袋に入れて、温度や湿度の変化が少ない冷暗所で保管するのがベスト。冷蔵庫にスペースがあれば、野菜室で保存するのもおすすめです。
米びつを使う場合も、湿度の高い場所、熱気のこもる場所、水が飛ぶ場所は避けること。お米を使い切るたびに中を掃除し、よく乾燥させてから、新しいお米を入れるようにしましょう。
虫よけの裏ワザ
お米と一緒に、唐辛子(鷹の爪)を1本入れておきましょう。虫よけの効果が期待できます。
短期間に食べきれる量を購入する
精米したてのお米のおいしさを保つには、長期間の保存はおすすめできません。精米日からおよそ1カ月を目安に、できるだけ「短期間」に「食べきれる量」をこまめに購入しましょう。